一般歯科・小児歯科 medical
当院は昭和8年の開業以来、台東区上野・入谷エリアで地域に根ざした歯科医療を行ってまいりました。
むし歯や歯の痛みの治療はもちろん、お子さまのむし歯予防・歯並びのチェックまで、ご家族みなさまのお口の健康を幅広くサポートいたします。
一般歯科とは
一般歯科とは、むし歯の治療・歯の根の治療(根管治療)・詰め物や被せ物の作製など、保険診療を中心とした基本的な歯科治療全般を指します。
初期のむし歯は自覚症状(痛み)がほとんどありません。
そのため、気づかないうちに進行し、「痛い」と感じた時には、すでにむし歯が深くなっており、歯の神経を抜く(根管治療)といった大がかりな治療が必要になるケースが非常に多くあります。
早期発見・早期治療のメリット
むし歯治療において最も重要なのは早期発見・早期治療です。
定期検診でむし歯を早めに見つけることができれば、以下のようなメリットがあります。
- 治療が短時間で済む:軽度の治療で済むため、通院回数を減らせます。
- 痛みも少ない:削る部分が少ないため、治療に伴う痛みも軽減されます。
- ご自身の歯を長く残せる:歯を大きく削らずに済むため、健康な歯の寿命を延ばせます。
- 費用の負担を抑えられる:発見が遅れるほど治療は複雑で痛みを伴うものとなり、費用もかさんでしまいます。
健康なご自身の歯を長く使い続けるために、「痛みがないから大丈夫」と過信せず、症状が出る前の定期的な検診をご活用ください。
むし歯の進行度(C0〜C4)に合わせた治療
むし歯は進行度によってC0〜C4の5段階に分類され、それぞれ症状と治療方法が異なります。
まずは一覧表でご確認ください。
| 進行度 | 状態 | 主な治療方法 |
|---|---|---|
| C0:初期むし歯(脱灰) | 歯の表面が溶け始めた段階。痛みなし | 削らずフッ素塗布・ブラッシングで再石灰化を促進 |
| C1:エナメル質のむし歯 | 冷たいものがしみることがある | むし歯部分のみ最小限に削りレジンで修復 |
| C2:象牙質まで進行 | 冷たいもの・甘いものがしみる、時々痛む | むし歯部分を除去しレジンや詰め物で修復 |
| C3:神経(歯髄)まで到達 | 何もしなくてもズキズキ痛む | 根管治療+土台・かぶせ物で修復 |
| C4:歯根まで進行 | 歯冠が崩壊し歯の根だけが残った状態 | 状態により抜歯、または根管治療+支台再建を検討 |
C0:初期むし歯(脱灰)
歯の表面(エナメル質)が溶け始めた、ごく初期のむし歯です。
まだ穴はあいておらず、痛みもありません。
歯の表面が白く濁ったように見えるのが特徴で、この段階では再石灰化によって自然に修復できる可能性があります。
- 削らず、フッ素塗布や適切なブラッシングで再石灰化を促進
- 食生活や歯磨き習慣の見直し
- 定期的な経過観察
この段階で発見できれば、ほとんど痛みを伴わずに治せます。
C1:エナメル質のむし歯
歯の表面の硬い部分(エナメル質)に留まっているむし歯です。
まだ痛みは少ないものの、冷たいものがしみたり、黒い点やくぼみが見えることがあります。
- むし歯の部分のみを最小限に削り、レジン(白い樹脂)で修復
- 痛みが少なく、1回の通院で完了することが多い
早期発見であれば、削る量を最小限に抑えられます。
C2:象牙質まで進行したむし歯
むし歯がエナメル質の下の象牙質まで進行した状態です。
冷たいものや甘いものがしみたり、時々ズキッと痛むことがあります。
- むし歯部分を除去し、レジンや詰め物(インレー)で修復
- 症状や範囲によっては、部分的な麻酔を使用
- 深い場合は神経を保護する薬剤を使用して処置
早めの治療で神経を残せる可能性が高くなります。
C3:神経(歯髄)まで達したむし歯
むし歯が歯の内部の神経まで進行した状態です。
何もしなくてもズキズキ痛んだり、夜眠れないほど痛むこともあります。
- 根管治療(歯の神経を取り除く治療)が必要
- 神経を除去後、根管内を消毒・薬剤充填し、土台+かぶせ物(クラウン)で修復
- 通院回数は複数回にわたることが多い
放置すると、痛みがなくなっても炎症が残り、再発や膿のリスクがあります。
C4:歯根まで進行したむし歯
歯冠部分がほとんど崩壊し、歯の根(歯根)だけが残った状態です。
痛みを感じない場合もありますが、神経が壊死して膿が溜まっている可能性もあります。
- 状態によっては抜歯が必要
- 抜歯後は、ブリッジ・入れ歯・インプラントなどで機能を回復
- 残せる可能性がある場合は、根管治療+支台再建で保存を検討
ここまで進行する前に受診することが、歯を守る一番の近道です。
小児歯科について
お子さまの口腔環境は、乳歯から永久歯へと生え変わる成長期にあり、大人の歯科治療とは異なる特性やケアが求められます。
当院では、「治す」だけではなく「むし歯にならない・歯並びの乱れを未然に防ぐ」ことを重視し、安心して通える環境づくりを心がけています。
対象年齢の制限はありませんので、何歳のお子さまでも受診いただけます。
(1)むし歯予防・早期発見
- フッ素塗布:歯質を強化し、むし歯になりにくい環境を育てます。
- シーラント処置:奥歯の溝に樹脂を詰めて汚れ・細菌を寄せつけにくくします。
- 定期検診・クリーニング:通院の習慣づけと口腔環境のチェックを継続します。
(2)むし歯・トラブル時の対応
- むし歯の程度に応じた治療を行います(乳歯・永久歯ともに)。
- 治療に不安を抱えるお子さまには、表面麻酔・笑気鎮静など“無理のない”対応も検討します。
- 乳歯が重度に進行した場合、将来の永久歯やあごの発育への影響を考えて抜歯や保隙装置の使用もあります。
(3)歯並び・噛み合わせ・口腔習癖へのアプローチ
- 指しゃぶり・口呼吸・舌癖など、習慣による影響を確認・改善支援を行います。
- 永久歯の叢生・受け口・出っ歯などを早期に発見し、必要に応じて矯正歯科へ連携いたします。
(4)ご家庭でのケア指導
年齢に応じた歯磨き指導・仕上げ磨き・おやつ・飲み物の与え方まで、保護者の方にも具体的なアドバイスをいたします。
通院・予防の流れ
①初診・口腔内検査(レントゲン・視診・噛み合わせ)
②治療方針・ケア指導のご説明
③予防処置・必要な治療(むし歯予防・初期治療)
④定期検診・クリーニング・ケアの見直し
⑤成長段階に応じた調整(歯の生え変わり・矯正検討)
よくあるご質問(FAQ)
Q. むし歯の治療は痛くありませんか?
A. 治療の内容に応じて麻酔を使用するなど、痛みをできるだけ抑えられるよう配慮しています。
初期のむし歯(C0・C1)であれば、ほとんど痛みを伴わずに治療できることが多いため、早めの受診をおすすめします。
Q. 痛みがなくても受診したほうがよいですか?
A. はい。
初期のむし歯は自覚症状がほとんどなく、「痛い」と感じた時にはすでに進行しているケースが多くあります。
症状が出る前の定期的な検診をおすすめします。
Q. 子どもは何歳から診てもらえますか?
A. 対象年齢の制限はありませんので、何歳のお子さまでも受診いただけます。
歯が生え始めた頃からのむし歯予防・定期検診も承っております。
Q. 子どもが歯医者を怖がるのですが、大丈夫でしょうか?
A. 無理に治療を進めることはいたしません。
治療に不安を抱えるお子さまには、表面麻酔・笑気鎮静など、お子さまに負担の少ない対応も検討しながら、安心して通える環境づくりを心がけています。
Q. フッ素塗布やシーラントはむし歯予防に効果がありますか?
A. フッ素塗布は歯質を強化してむし歯になりにくい環境を育て、シーラントは奥歯の溝に樹脂を詰めて汚れや細菌を寄せつけにくくする処置です。
歯磨き習慣や定期検診と組み合わせることで、予防効果が高まるとされています。
Q. 定期検診はどのくらいの頻度で受ければよいですか?
A. お口の状態によって異なりますが、一般的には3〜6か月に1回程度が目安です。
むし歯や歯周病のリスクが高い方には、より短い間隔での検診をご提案する場合もあります。
Q. むし歯治療は保険診療でできますか?
A. 一般的なむし歯治療の多くは保険診療の範囲内で行えます。
詰め物・被せ物の素材(セラミックなど)によっては自費診療となる場合がありますので、治療前にご説明いたします。
Q. 土曜日も診療していますか?
A. はい、土曜日は9:00〜13:00/14:30〜17:00に診療しております。
休診日は木曜・日曜・祝日です。
お電話(03-3841-2874)にてお気軽にお問い合わせください。
台東区入谷・上野で歯医者をお探しの方へ
おおくぼ歯科医院は、東京メトロ日比谷線「入谷駅」徒歩4分、銀座線「稲荷町駅」徒歩7分、JR「上野駅」入谷口より徒歩7分の歯科医院です。
むし歯の治療からお子さまのむし歯予防まで、お口のことでお困りの際はお気軽にご相談ください。
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